ダチョウの卵でMERS抗体大量精製!韓国で感染拡大は終息するのか?

韓国で感染が拡大している中東呼吸器症候群、MERSコロナウイルス効く抗体を、京都府立大大学院動物衛生学の塚本康浩教授のグループが、ダチョウの卵を使って大量精製することに成功しました。現在はまだ共同研究の米国陸軍感染症医学研究所で検証中なのですが、韓国や米国へはすでに配付済みだとのことです。

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最近の被害状況

WHO世界保健機構と韓国政府の発表によれば、NHKによれば6月19日時点でMERSコロナウィルスの被害による死者は24人、感染者は166人だったそうです。韓国保健福祉部が8日に終息宣言を出したのですが、その後も感染者は増えています。

2次感染、3次感染があるからでしょうし、4次感染も確認されているとのことです。韓国では、17日に隔離者が922人追加されて、とうとう6500人を超えたとも、伝わっています。

MERS今後の行方は?

MERS抗体とは

無題

出典:http://news.livedoor.com

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塚本教授は、ダチョウの傷の治りが極めて早いことから、その免疫力に着目して抗体を作る能力も高いことを突き止めていました。そして平成20年にダチョウの卵から大量の抗体を取り出す技術を開発したのです。

この技術は同年に新型インフルエンザが流行したときから実用として注目を浴び始め、昨年はエボラウイルスに対応するダチョウ抗体も作製しました。そして米国のバイオベンチャー会社と共同でMERS対策を進めていたのです。

塚本教授の説明によれば、今回のこの抗体が、ヒトの細胞に侵入しようとするウイルスをマスキング(覆う)していまうので、感染を防げると期待ができるそうです。

MERS抗体の実用性について

現段階で、塚本教授のグループが開発した抗体は治療薬として認可はされていません。

したがって人体へ直接投与することはできません。そのかわり、抗体を使ったスプレー剤はマスクやドアノブ、手などに噴射すれば感染の予防になります。

この抗体はMERSの感染が拡大している韓国のほかに、米国にも配布していて、すでに大量生産にも入っています。とりあえずはMERS医療関係の従事者や韓国と日本の空港へ配布して感染を抑える方向で考えているようです。

米国の製薬会社や大学研究者と共同でさらに開発を進めて、この抗体を使用したMERSの診断キットの開発や本格的な治療薬へと展開させていく計画もあるようです。

そして、近い将来に一般市民がどこででもこの抗体を入手できるような準備も進めているとのことです。

次々と、今まで知られていなかった疫病が流行るようになっています。それらに負けずに、いつも研究者の人たちがどこかで必ず新しい薬を開拓していってくれています。

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