ニュース

人間と歩道をシェアしたダック・レーンとは?

人間が歩く以外の歩道ダック・レーン

1

出典:https://qz.com/

 イギリスには、人間用の歩道のほかにも、運河のそばにはある動物たちのための歩道が用意されているのをご存じでしょうか。

「ダック・レーン」そう、運河に住むアヒルやカモたちのための歩道なのです。ロンドン、バーミンガム、そしてマンチェスターに設置されていて、近隣に住むアヒルやカモと人とが仲良く歩くことができます。

イギリスは産業革命の影響で、国中に運河が広がり整備されています。運河はひとびとの生活のなかに溶け込んでいて、運河を船で周回できるようなレジャーも盛んです。あの有名なネス湖の近辺も運河の周囲を回る運河航路が盛んです。

そういうレジャーで楽しんだひとたちのための、パブまであります。運河の近辺、そばの道はウォーキングやサイクリングの憩いの場として親しまれています。そこに今回、アヒルやカモたちも参入することになったわけです。

この動物のたちのための歩道をつくった「カナル・アンド・リバー・トラスト」は、運河近隣の歩道でのマナー向上を訴えるキャンペーンを行っているそうです。

このダック・レーンも、このキャンペーンのなかで、人間同士も動物たちも狭い歩道をうまくシェアしていこうじゃないか、という考えをうまく表現しています。

道路に描かれた文字の意味

2

ダック・レーンにははっきりとわかりやすく、カモが歩いている歩道であることが描かれています。

その上には、Twitterのハッシュタグ「#sharethespace」(場所はシェアしあってつかおう!)という、これもわかりやすいタグがつけられていて、この歩道がダック・レーンであることを間違えることはないでしょう。

まとめ

この可愛いイラストを描いたのは、カナル・アンド・リバー・トラストさん。

この歩道の管理保護の仕事をされているディック・ヴィンセントさんは、その絵柄から感じられる、運河に住む動物たちへの愛と、人間社会と動物との心地よい共存を望んでいるのだということがよくわかりますね。と、大絶賛の声もあり動物との共存生活も広がりつつあるようです。