牡蠣の食中毒の原因・症状・潜伏期間!

牡蠣

冬の食べ物と言って牡蠣を思い浮かべる方も多い事でしょう。カキフライ、牡蠣ご飯、土手鍋、生食出来るものは生で食べるなどいろいろな食べ方もあり、栄養も豊富と来たらこれ以上の食材は有りませんよね。

ただ牡蠣で気を付けなければならないのが、食中毒です。特に火を完全に通し切れていない・生食した場合などに起こる可能性が非常に高くなります。

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牡蠣の旬を知る事で食中毒を避ける

牡蠣の旬と聞いて多くの方が冬と応える方が多いでしょう。牡蠣には2つの旬があることと、季節だけで旬を認識するのではなく明確な時期を認識しておく必要があります。

1.真牡蠣

牡蠣と言うとこの真牡蠣を示す事が多いです。

この真牡蠣の旬の時期は10月~5月までです。

ただこの牡蠣は養殖ものである事と、市場に出回るのが冬が多い事で旬が冬と言う事になっているのです。

2.岩牡蠣

岩牡蠣はほとんどの物が天然物で、夏場に市場に出回ります。

岩牡蠣の旬は6月~9月になっています。

秋田や石川等の地方が有名な産地ですが、天然物である為旬の時期は短くなっています。

年間を通して市場に出回る事になりますが、生食と加熱用に分かれていますので、ここのでの食べ間違いが食中毒を産む事になります。

牡蠣で食中毒を起こす原因と症状や潜伏期間

牡蠣を食べて腹痛を起こした場合は確実に食中毒と思っていた方がいいでしょう。

牡蠣を食べて起きた食中毒には2つの原因があるので、自己判断せずに病院に駆け込む事が一番大事になります。

1.貝毒・細菌性食中毒

牡蠣の貝毒は神経性貝毒と言われるもので、有害なプランクトンを食べて成長した牡蠣を食べる事で起きる食中毒になります。

腸炎ビブリオや大腸菌による細菌によるものも多く含まれます。

食中毒の症状

  • 口の中が焼けつくように熱くなる口腔内の灼熱感
  • 頬が赤くなる紅潮感
  • 動悸
  • 手足のしびれを伴う運動系失調
  • 下痢・嘔吐・腹痛

などを伴います。またこの菌による食中毒は初期の症状は重症感が強く出る場合も多いです。

下痢嘔吐を伴う場合はかなりの水分を失う事になりますので、症状が出ていても水分補給を必ず行う事が重要になります。

潜伏期間

貝毒や菌の種類のよって発症するまでの潜伏期間が大きく異なります。

早い場合は30分程度から4時間以内で症状を訴えるケースもあります。

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細菌の場合は食中毒になるまでの潜伏期間は2時間~36時間以内と言われています。

2.ウイルス性食中毒

牡蠣を食べて腹痛や嘔吐に襲われる場合にはウイルス性食中毒をまずは疑う事です。

牡蠣の場合は特に、ノロウイルスによる食中毒が多く見受けられます。特にこのノロウイルスは11月から12月に発生する事が多く、貝からの感染が一番多いと考えられています。

食中毒の症状

ノロウイルスの症状は突然、嘔吐と下痢を伴う症状が出ます。軽傷の場合は気持ちが悪い程度で終わる事もあり、個人差がかなり強くでます。

発熱や呼吸器系の症状を訴える場合も有ります。また痙攣を伴う事もあり、重症化していくこともまれにあります。

ノロウイルスも下痢や嘔吐を伴いますので脱水症状を起こしやすいので、下痢や嘔吐をしていいても水分を補給する事をしてください。

潜伏期間

ノロウイルスが原因での食中毒の潜伏期間は12時間から48時間以内となっています。

周りの方がノロウイルスの症状を訴えている場合は二次感染に気を付けなければなりません。

またノロウイルスの場合は免疫が付かないために、何度も感染する場合もありますので汚物処理の時や飛しょうによって感染することもあるので周りの方も注意が必要になります。

牡蠣による食中毒が起きた場合の対処

基本的には体内から貝毒や細菌・ウイルスを排出しなければなりません。それが結果として下痢や嘔吐になるのです。これは生命の防御機能と言う事になります。

下痢や嘔吐をしていると周りがパニックに陥りやすく、下痢止めなどを飲ませてしまう事も多々あります。菌やウイルスを体外に放出する大切な機能なので、苦しそうだから・つらそうだからと言って無暗に市販薬を与えないようにしましょう。

食中毒ではあることは間違いないのですから、自己判断せずに病院へ行く事が大前提になります。

一応食中毒ですから最悪は死に至るケースもありうるので、勝手な判断はしない事です。

先ほども紹介しましたが、下痢や嘔吐は体内から多量の水分を奪う事になりますから、脱水症状に陥りやすくなりますので、水分補給だけは確実に行うようにしましょう。

また、二次感染を起こしやすい菌やウイルスもあるので、汚物処理などを行う場合はマスクやゴム手袋をして行う事を心掛けましょう。

生の牡蠣は美味しいが、食中毒もある事を覚悟する

牡蠣を食べて食中毒を起こした時の症状や潜伏期間について紹介してきました。

牡蠣を食べる時は確かに生が一番おいしいのはわかりますが、その時に食中毒もある事を頭の片隅に入れておく事も大事です。

できれば、生食用の牡蠣でも湯通しや揚げ物にするなど確実に中まで火を通す事が食中毒を避けるには一番いいのです。

でも、生の牡蠣を食べた時のあの至福の味がたまらない美味しさなんですけどね~。綺麗なバラにはトゲがあるのと一緒で美味しい生牡蠣には食中毒があると言う事になるのでしょうね。

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