髪の毛が寄付できるヘアドネーション!条件や送り方をわかりやすく解説!

ヘアドネーション

ヘアドネーションとう言う言葉を初めて知った方も多いと思います。一部の芸能人の方がインスタグラムの投稿で知った方も大勢いる事でしょう。

髪の毛に関する事は何となくわかりますが、一体何をさしているのでしょうか?髪の毛を使ったものなのでしょうか?今回は、ヘアドネーションについて紹介していきたいと思います。

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ヘアドネーションとは?

小児がんや先天性無毛症などの病気の他に不慮の事故で髪の毛を失ってしまった18歳以下の子供や女性の為に、寄付された髪の毛によってウイッグ(かつら)をつくり無償で寄付する活動です。

NPO法人のJapan Hair Donation&Charityが2009年から行っている活動です。

小児がんの患者数は、日本の人口の減少に伴って減少傾向にありますが、それでも毎年2500人前後の発症報告がなされています。日本全体で16000人の子供たちが病気と闘っています。

また先天性無毛症は非常に稀な症例であり、生まれながら全身の毛が無かったり一部の毛が無いなどの症例が報告されています。患者数は10000人とも言われていますが、治療方法や発症原因もまだわからない状態になっています。

病気や治療によって髪の毛が損失してしまっている方に完全オーダーメイドのウイッグを作ってプレゼントをしている活動です。

ヘアドネーションの条件

病気で苦しんでいる方に自分の髪の毛が少しでも役に立つのならと、誰もが思うところです。

どんな髪の毛がいいのかわからないですよね。

ウイッグと言うことから、ある程度の長さが必要なのはわかりますが、どれだけの長さが必要になるのでしょうか。

基本的には白髪やパーマ・くせ毛等の髪の毛でも、品質を均一にするための処理を行うので問題はありません。

ウイッグにする条件

  1. 長さが31cm以上である事。(31cm未満の物は間接的に役立てています。)
  2. 完全に乾燥していること。(カビや雑菌が繁殖するのを避けるため。)
  3. 切り口を輪ゴムなどで束ねること。この時は必ず同じ人の髪の毛のみで束にすること
  4. 引っ張っても切れない髪の毛であること。

やはり長い髪の毛が不足気味の用で31cm以上の髪の毛が慢性的に不足している様です。

一人の髪からウイッグに使える量は半分以下になってしまうようなので、どうしても長い髪が足らないようですね。

ヘアドネーションを行うにはどうしたらよいのか

美容室にいっていきなりヘアドネーションをしたいのですが、と言っても通じる美容室と通じない美容室があります。

予約する段階でヘアドネーションができるかどうかを確認しておく事が必要になってきます。通常のカットの工程と手順が違う為に断られてしまう可能性もあるので、確実に確認をとっておきましょう。

美容室が決まったら次の段階になります。

1.寄付する髪の長さを決める。

いくら寄付するからと言っても、自分のスタイルを損なうまでの事は、さすがに要求はしていません。

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美容師さんと相談しながらカットする長さを決めた方が良いでしょう。

2.ドナーシートを記入

NPO法人で発行しているヘアドナーシートに質問事項がありますので記入してカットした髪の毛と同封して送る準備をしておきます。

ドナーシートに記入しておくとNPO法人の方でのウイッグにする手順が素早く出来るようです。NPO法人のホームページからダウンロードできます。

3.髪の毛のカットの方法

髪の毛をカットした切り口を根元にしてウイッグが製作されますのできっちりと輪ゴムで束ねてからカットするようにしてください。

  1. カットする時は髪の毛を何本かに分けて束ねてください。
  2. 寄付する長さと仕上げたい髪型とのバランスを見極めて、寄付する長さを決めてカットします。
  3. 何本かに分けた束ねた髪を一人分として、1束にまとめます。この時に長さをドナーシートに記入します。
  4. 最後にご自分の髪型の仕上げを行って下さい。

4.髪の毛を送る

髪の毛を送る作業に入ります。一つに束ねた髪の毛をビニール袋に入れて、ドナーシートと一緒に梱包します。

郵便で送る場合はレターパック等やゆうパックになります。宅配便で送る事も可能です。

これがヘアドネーションの流れになります。

NPO法人では、自分の髪の毛がウイッグに使用してもらえたのか等の質問には対応ができないようです。なぜなら、どのウイッグに誰のを使用したのかまでは判別がつかない為の様です。

使われているか心配でしょうが、確実に誰かの為に役立ててくれていますので心配は不要だと思います。

ヘアドネーションができるまで

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髪の毛を寄付した限りどの様にしてウイッグになるのか気になりますよね。

一人分のウイッグを作るのに20~30人の髪の毛が必要です。

20~30人の髪質は当然バラバラですから、これを均一の髪質にする為にトリートメント処理を半年~1年かけて行っています。

この処理が終わってやっとウイッグとしての素材となります。

ここで、提供を受けるお子さんの頭の形やサイズを計測して、国内のウイッグメーカーに製作を依頼します。

出来上がったウイッグをお子さんに付けるのですが、当然スタイリングされていないので、ボランティアの美容師さんにお子さんの希望の髪型にウイッグをカットしてもらい完成となります。

患者さんの笑顔の為に

ヘアドネーションについて紹介してきました。

小児がんや先天性無毛症などで髪の毛が損失してしまう事は、子供たちにとってはかなり心に衝撃を受けます。病気で苦しんでいるのに更に髪の毛が損失してしまうと余計に心が苦しくなってしまいます。

そんな子供たちを少しでも笑顔に出来たらと思うと、素晴らしい事だと感じます。メンタルな部分も重要なことですから、ウイッグができたことで症状の回復が速くなれば、更にいいと思います。

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