蓄膿症で熱が出る?その症状や原因とは?

蓄膿症(ちくのうしょう)という病気を知っていますか?

風邪のように鼻水がでる症状から始まる病気ですが、放置しておくと深刻な状態になることもあります。

意外と怖い、蓄膿症についてお伝えします。

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蓄膿症とはどんな病気?

鼻の奥にある副鼻腔(ふくびくう)というところが炎症をおこし、膿がたまってしまう病気です。頭が重くなったり、頭痛がするなど様々な症状が現れます。

性別や年齢にかかわらず、誰にでも発症する危険があります。

副鼻腔ってどこにあるの?

副鼻腔とは頬の周りや、眼の周りにある骨の空洞部分のことです。副鼻腔は通常はからっぽですが、そこが炎症をおこすと副鼻腔炎になります。

さらにひどくなって膿がたまった状態が蓄膿症です。

蓄膿症になるとどんな症状が出るの?

  • 黄色い鼻水
    蓄膿症になると、ドロッとした黄色い鼻水が出たり、鼻が詰まって苦しくなったりします。粘り気のある鼻水も蓄膿症の症状のひとつです。
  • 鼻汁が臭う
    蓄膿症によって鼻汁が臭ったり、口臭が起きたりすることがあります。鼻に溜まった膿が臭う場合と、鼻が詰まって苦しくて口を開けたままにしているために口内に細菌が発生して、臭うことがあります。
  • 食べ物の味が分からなくなる
    蓄膿症になると鼻の粘膜が腫れたり、鼻にハナタケとよばれるできものができたりして、においの物質が鼻の奥にまで届かなくなり、匂いがわからなくなることがあります。嗅覚と味覚は密接な関係があり、嗅覚の異常は味覚の異常も引き起こす可能性があります。何を食べても味がわからない、おいしくない、なんてこんな味気ないことはないですね。
  • 顔が痛い
    副鼻腔炎が進行すると顔が痛くなることがあります。副鼻腔のあたりを軽く押してみて痛みが出たら、蓄膿症の疑いがあります。
  • いびき
    鼻が詰まって苦しいので、寝ているときは口呼吸になったりいびきをかいたりします。朝起きたらのどがカラカラで、痛みがある、熟睡感がないなどという症状があったら要注意です。

蓄膿症で熱が出るって本当?

副鼻腔にたくさんの膿がたまることにより、熱がでることがあります。しかし鼻水や熱が出るとたいていの人は風邪をひいたと思い、蓄膿症であることに気が付かないことが多いのです。

風邪薬を飲んでも熱が下がらない、あるいは頭痛がひどい時などは蓄膿症を疑ってみることも必要です。蓄膿症を改善しない限り、発熱を繰り返すことになってしまうので、蓄膿症の症状に思い当たる場合は耳鼻科で相談してみましょう。

蓄膿症の原因は?

蓄膿症の原因はさまざまな事が考えられます。風邪が原因のことが多いのですが、他の原因で蓄膿症になることもあります。

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風邪のウイルス

風邪のウイルスが鼻の粘膜に入り鼻炎をおこし、さらにそれが副鼻腔にまで広がって炎症が悪化して蓄膿症になることがあります。
または風邪のウイルスがダイレクトに副鼻腔に侵入し、副鼻腔炎や蓄膿症を起こすこともあります。

花粉やダニなどのアレルギー

蓄膿症を起こす原因は風邪のウイルスだけではありません。花粉やダニ、ほこりなどが原因で副鼻腔に炎症を起こし、やがて蓄膿症にまで進行することもあります。サラサラした鼻水がドロドロ黄色い鼻水になってきたら要注意です。もしかして蓄膿症になっているかもしれません。

虫歯

大きな虫歯がある、治療を途中でやめている歯がある、というような人は虫歯が原因で蓄膿症になるリスクがあります。抗生物質で治療をしながら経過をみますが、ひどくなると歯を抜くこともあります。

ストレス

ストレスがひどくなると、全身の免疫力が落ちてしまいます。抵抗力の落ちた体には菌が入りやすくなり、副鼻腔に細菌やウイルスが入ることも十分考えられます。栄養や休息を十分とって、ストレスに負けないようにしましょう。時には気分転換も大事です。

蓄膿症の治療法とは?

治療には抗生物質を投与する方法と手術する方法があります。

およそ7割の人が抗生物質で治癒するといわれていますが、中には重症例もあります。薬を続けても治らない場合には内視鏡下副鼻腔手術を行うことがあります。

内視鏡下副鼻腔手術とは、鼻腔が腫れて空気の通りが悪くなっているところをひろげたり、ポリープ状になっている粘膜を取り除いたりする手術です。手術時間は2時間30分ぐらいですが、症状の状態により日帰りの場合と入院する場合とあります。

蓄膿症の予防法について

蓄膿症にならないために、出来る限り予防に努めましょう。

  • 風邪を予防する
    マスクは風邪や花粉症の予防に効果的です。さらに外から帰ったら手を良く洗い、うがいをすると良いですね。
  • 体の抵抗力を高めておく
    疲れや栄養不足、睡眠不足は体の抵抗力や免疫力を下げてしまいます。疲れたと思ったら早めに休息をして、免疫力を下げないように気を付けましょう。

まとめ

蓄膿症の原因は風邪が原因の事が多いのです。つまり風邪対策はそのまま蓄膿症対策にもなります。風邪をひかないことはかなり難しいことですが、出来る限り予防に努めましょう。

風邪を重症化させない、なかなか治らないと思ったら耳鼻科で相談してみる、といったことも大事です。風邪をひいたら暖かくして、栄養のある食べ物を食べて十分休息して下さいね。

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